北朝鮮が「先制核攻撃」の警告をした、米韓合同軍事演習コードネーム(5015)とは
【3月7日 AFP】北朝鮮は、韓国と米国が7日からの合同軍事演習を予定通り実施すれば、韓国と米本土に対する「無差別の」核攻撃も辞さないと警告した。
米韓両国は７日から４月３０日まで、定例の合同軍事演習「キー・リゾルブ」、野外機動訓練「フォールイーグル」などを韓国各地で行う出典
北朝鮮は即座に国防委員会の声明を出して、「全面的に対応するため総攻勢に進入する」と、例年以上に猛反発している。
軍事演習に有る 「コードネーム5015」の内容は
「５０１５」というコードネームの作戦計画に基づいて北朝鮮の核・ミサイル基地への攻撃に加え、首都平壌の攻略と金正恩第一書記ら最高司令部の除去に向けた上陸作戦も含む全面戦争をも想定した攻撃的な訓練
北朝鮮に核兵器使用の兆候が見られた場合、先制攻撃だけでなく、「斬首作戦」も遂行し、核兵器承認権者（金正恩第一書記）を除去し、核兵器の使用を防ぐ
米韓両国は７日から４月３０日まで、定例の合同軍事演習「キー・リゾルブ」、野外機動訓練「フォールイール」などを韓国各地で行う。
出典
作戦計画には北朝鮮から核・ミサイル発射の兆候が見られた場合、３０分以内に先制攻撃するという韓国軍の「キルチェーン」の概念も反映されている。
